指導方針

理数教育会の指導方針

1. 本質を捉えた授業

あらゆることには基礎となる考えがあります。これを押さえずに何かを成し得たとしても、それはたまたまで再現性が低い成功である可能性があります。そのような成功では次に何も活きません。それ故に理数教育会では次に活きる成功の体験を目指します。

2. 最小の努力と記憶量で最大の効果

特に理数・理工系科目は本質を学ぶことで記憶しなくてはいけないことが格段に減ります。すると、新しく学ぶ事柄であっても過去に学んだ知識との類似点を発見することができ、知識が有機的につながります。こうすることで暗記量はどんどん少なくなり、実力は鰻登りになっていきます。

3. 自覚を持たせ、自律性を培う

中学や高校、大学受験は、自分で学習することを体験する絶好の機会です。それ故に、理数教育会では、学習方法の確立や計画立て・目標立てといったセルフコーチングの習得を促します。「なぜこれをやるのか」「なにができるのか」など目的意識や問題解決意識を共有しながら、目標の達成、そして自己実現のお手伝いをさせていただきます。

4. 住んでいる地域による教育格差をなくす

受験の情報は東京や大阪などの都心に集中する傾向にあります。そのためどうしても住んでいる地域によって教育の質に格差が生じてしまいます。理数教育会は、理数系において国内トップクラスである現役東工大生のzoomを利用した個別指導により、住んでいる地域による教育格差を減らすことを目標にしています。


理数教育会の講師はこんな人!

1. 学力の高さや知識の深さ

指導教科に関する知識の豊富さや理解の深さは抜群!
指導の経験と合わせて、頭の回転や適応力に長けているため、効率的な指導ができます。

2. 生徒の理解度を常に把握することができる

個別指導の最大のメリットは生徒の理解度をリアルタイムで把握できることにあります。
そのメリットを最大限に活かせる観察力、洞察力や分析力を備えています。

3. 自分で考えさせることができる

講師の一方的な指導でできるようになったら誰も苦労しません。また、受験本番は自分一人しかいないので、自分で考えることができるようにならなくてはいけないのです。
それを実現するための的確な問答により生徒の思考力を上げることができます。

4. 生徒のやる気や学習意欲を喚起する

授業の内容設定や説明の仕方、適度に挟む理数系の雑談や日常の科学などを通じて、生徒が学習意欲や興味をもてるように指導しています。また動機づけややる気の喚起ができます。


代表が理数教育会を設立した経緯

私が大学受験の勉強をしていた頃、いわゆる受験勉強が嫌いでした。

与えられた公式とその運用を暗記して正解を導くという受験勉強は、自分にとってはただの公式暗記ゲームとしか感じられなかったため、どうしてもモチベーションが上がらず、勉強が頭に入りませんでした。

「なぜそうなるのか」を知りたかった私は、受験勉強をせずにもっぱら公式の証明ばかりしていました。おかげで浪人をしてしまいましたし、予備校の先生に公式の証明などの質問をしても「そんなものをやってないで受験勉強をしなさい」と言われるばかり。結局、自力で大学の範囲までに踏み込みながら公式の証明を終えたのは受験本番の半年前でした。

しかし、それからはとても成果が上がるのが早かったのです。なぜかと言うと、「なぜそうなるのかを知ること」これが理系学問の本質であり、公式を証明することは公式が使える条件も同時に理解できると言う一石二鳥であったからです。
また、そのような本質を捉える力を養うと、新しい分野を学ぶときに既に学習した内容との類似性を見つけやすくなり、さらに本質の理解につながるという正のサイクルに入ります。この経験は大学に入った今も生きており、今では特に勉強しなくても大学の授業の内容が理解できてしまいます。

このように、本質を捉えた勉強をすると、その後は最小の勉強量と暗記量で、最大の結果を生み出すことができるのです。この経験がこの塾を立ち上げようと思ったきっかけになりました。

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