化学といえば暗記科目と思っていませんか?
実は、全くそんなことはないのです。
化学がどういうものかを誰も教えてくれないから暗記科目だと思い込んでしまうのです。
今回はそんな化学の勉強法を初学者向けに話していこうと思います。
化学とはどういうものかを理解する
化学の教科書をみると書いてあることがたくさんあります。
化合物の名前や現象の名前や反応やらなんやらと見ているだけでうんざりしてきます。
確かに、化合物名や現象名は覚えなくてはなりません。
しかし、反応などは覚える量をかなり減らすことができます。そのために、次のことを頭に入れてください。
「化学とは、電子について学ぶ学問である」
電子こそが物質の成り立ち、物性、反応に大きく関わってくるのです。
化学の勉強をするときは常に電子について学んでいるということを念頭においてください。
覚えるものは覚える
たとえば、塩化水素はHClと言った、覚えなくてはどうしようもないようなことはしっかりと覚えてください。
ここが抜けてしまうと解ける問題も解けなくなってしまいます。
理解したら頭に入れる
化学とは「電子を学ぶもの」と書きました。
では、電子の流れが理解できればそれでいいかというとそれだけでは入試に対応できません。
一度理解したことはしっかり頭に入れましょう。
いかがでしたでしょうか。
化学は暗記科目だと思われがちですが実は全くそんなことないのです。
理数教育会では高校化学を体系的に書いていこうと思いますのでそちらもよろしくお願いします。
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