前回は受験に受かる人の特徴についてご紹介しました。
まだ読んでいない方はこちらも是非ご覧ください!
今回は受験に落ちる人の特徴についてご紹介します。
残念ながら受験に落ちてしまう人の特徴として
- 様々な参考書を買う参考書オタクになる
- 勉強をこなすことを目的にし、解けるようにすることを目的にしない
- 受験直前にダラけ始める
- 受験戦略をたてない
- 成績が伸びないのに自分のやり方に固執する
- 余計な講習をとる
が挙げられます。
様々な参考書を買う参考書オタクになる
意外とこういうタイプがいるのですが、参考書を買っただけで満足してしまい、結局使わずなんの身にもならないパターンが多いです。
大切なのは立派な参考書を揃えることではなく問題を解けるようにすることです。
参考書をたくさん持っていてもそれを全て頭に入れる時間は現実的にないはずです。
一冊問題集を決めて、何周もして徹底的に頭に入れる方が解答力がつきます。
勉強をこなすことを目標にし、解けるようにすることを目標にしない
勉強はこなせばいいものではありません。解けなければ受験でなんの意味も為しません。最終目標は受験に受かることです。こなすことに満足して、解けなければ合格から遠ざかると思いませんか?
受験直前にダラけ始める
浪人生に多い特徴です。
秋や冬の模試の結果に満足して大丈夫でしょとタカを括る人がいます。
そういう人は不思議なことに落ちる傾向にあります。
現役生の実力が秋以降に伸び始めるからです。
最後まで気を抜かずに直向きに努力する人が合格を勝ち取ります。
受験戦略をたてない
例えば、数学の問題を第一問から出題順に解き始めるなどと言ったことはしない方が良いのです。
なぜかというと、第一問や第二問に難問が出た時、それに時間を取られてしまい、解けるはずの問題が解けないで終わってしまうことに繋がりかねないからです。
なので、本番ではまず最初に問題全体を見渡して、必ず自分の解ける問題から解いていきましょう。
成績が伸びないのに自分のやり方に固執する
成績が伸びないのに自分のやり方を変えない人が意外と多く存在します。何事もそうだと思いますが、間違ったやり方では伸びません。歌う時でも間違った発声の仕方をしているといつか喉を潰してしまいます。それと同じで、間違った勉強法に固執すると思ったような結果が得られないのです。成績が伸びないという客観的な事実が模試などの結果に出たときは素直に改める力がとても大切になります。
余計な講習をとる
夏季や冬季にある季節講習で見かける予備校生に、「好きな先生の授業だから」と言って色々授業を取る人がいます。もちろん、それを全てこなして頭に入れることができるなら取る価値が大いにあります。ですが、有限の時間の中、いくつもいくつも講習を取ってそれを全てこなす時間はあるのでしょうか。
受験までの時間は全受験生平等に決められています。
魅力的な講習を見つけると取りたくなる気持ちももちろんありますが、一歩引いて本当に必要かどうか考えてみてください。
いかがでしたでしょうか?
あなたに当てはまるものはありましたか?
当てはまることが多かった場合、勉強方法を一度、見直してみることをオススメします。
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